来年の全国中学スキー大会の会場となる「白山白峰温泉スキー場」が年間60日程度の営業期間に縮小することを石川県白山市の角光雄市長が発表した。その他5つの市営スキー場は2008年度以降、市は運営しないことも発表した。全国中学スキー大会の会場になる白山白峰温泉スキー場は今後競技施設として活用するかどうかこれから協議することになる。
どこのスポーツもそうだが、今財政難になっているスポーツ団体が非常に多い。スキー界も同じで、全国中学スキー大会は昨シーズン、募金を募って開催するなど運営面での問題が浮き彫りになってきており、冬季国体もコストカットなどしている。また、北海道に関しては北海道B級の大会を無くし、Jポイントの試合に絞るなどの「噂」も出ている。中には「いずれJポイントの試合が無くなり、FISレース一本化もありえるのではないか」との噂もあちこちから聞いている。(ただしJの大会を失くすことと、FISレースの大会のみにするといろいろ問題があるらしい)
そもそも私は高校時代から疑問だったのだが、なぜJポイントがあるのか疑問だった。レベルを考慮し、大会をレベル別にするのは理解できるのだが、最初からFISポイント一本化できれば、日本人がわざわざ最初から日本で活動する必要がないのではないかと思ったこともあった。日本みたいに柔らかい斜面ではタイム差が付いた私でも北海道・遠軽町ロックバレースキー場のGSではタイム差が縮まった経験がある。なぜこの大会でトップとのタイム差が縮まったのかというと、放射冷却で非常に寒い大会だった。そのためゼッケンが後方でも第1シードと変わらない条件で滑れることが可能だった。このとき私は・・・
「下手くそでも、外国みたいに固い斜面ならトップとのタイム差が縮まる可能性がある」
と思った。実力が劣っても「ポイントを減らし、スタートゼッケンを前にしていく」ということを重点的に考えるならば、硬い斜面のある地域の大会は外せない大会であり「おいしい大会」だった。そのため、同じ日に別々の街で試合が重なった場合、私は「バーンの固い寒い地域を選択」して参戦していた。全日本B級の大会に参戦しているとき、「FISポイントをある程度取得したら日本ではなくダイレクトにバーンの硬い外国」ということが頭によぎった時期もあった。だが、日本のアルペンスキー選手のほとんどは資金的な問題、社会的背景(学歴社会)もあるせいか、「高校→大学→引退or社会人で活躍」という1パターンになっている。FISポイントを最初からもらえるのであれば、世界共通のポイントなので、海外に出て行く選手も増えるのではないかと思う。安食真治選手のように海外で活躍し、「逆輸入」で日本に帰ってくるスキー選手がもっと増えると日本のアルペンスキー界はもっと強い選手が出てくるのではないかと思ったりもする。ただし、上記のように海外に選手が大量に流出すれば、日本のレーシングチームの運営が苦しくなることが考えられるので、非常に難しい問題でもある。
話はそれたが、上記の「ポイントの話」に関しては「噂」であり直接資料を見たわけではない。「あくまでも聞いただけ」だが、全国中学スキー大会にしろ、国民体育大会にしろ、運営面で多数問題があり少子化が重なれば、いずれレースの縮小は十分に有り得るのではないかと思われる。
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