アルペンスキーワールドカップ男子回転最終戦はスイスのレンツェルハイドで18日行われ、日本からただ一人出場した佐々木明(グローバル・エクステンドSC・ブリザード)は1本目、3旗門目で早々と消えてしまった。男子回転最終戦の優勝者はオーストリアのベンジャミン・ライヒ(AUT・アトミック)だった。しかし、この優勝を手にしても総合優勝には手が届かなかった。女子も同じような展開だったが、ここスイスのレンツェルハイドに入ってからアクセル・ルンド・シビンダール(NOR・アトミック)の勢いが半端じゃなかった。1勝すら難しいのに3連勝を成し遂げたシビンダールのメンタル力は異常なものだったに違いない。「勢い」とはそれだけ怖いものである。男子回転種目別タイトルこそベンジャミン・ライヒ(AUT)が獲得したが、いつも総合2位でライヒの背中を追っていたアクセル・ルンド・シビンダール(NOR)の最後の最後まで諦めない精神は我々スキーヤーにも感動を与えた。改めて総合優勝することがどれだけ難しいかを再確認できたレースだったと思う。
これでFISワールドカップ2006−2007の全日程が終了した。各選手はこれから各自でオフに入ったり自国のFISレースに参戦したりしていく。佐々木明選手に関しては4月2日、3日の全日本選手権(長野県下高井郡野沢温泉村) に登場する予定。以下は男子回転最終戦のリザルト。
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