15日からようやく国内のアルペンスキーレースも始まり、開幕戦が北海道糠平温泉スキー場で行われた。男子の優勝は渡辺拓也(日本大学)、2位にはスキークロスに転向しバンクーバーオリンピックを目指す土井俊幸(サンミリオン福岡スキークラブ)が入りアルペンでも健在であることを証明した。3位に滝口翔平(近畿大学)が入っている。昨年の道東シリーズで2勝を飾ったポイントリーダー、渡辺 靖彦(チームアルビレックス新潟)は7位に終わっている。
一方女子では長谷川絵美(日本女子体育大学)が優勝。2位には復活をかける元ナショナルチームの滝下樹理、3位に柳原明子が入賞した。中でも滝下樹理は先週スウェーデンのFISレース女子回転2連戦で優勝と2位という勢いをそのままに帰国した。12月1日のフィンランド女子大回転でも8位と12位に入っている。昨年の韓国・日本のファーイーストカップは回転、大回転とも一桁をマークしており、安定感はあったのだが韓国は優勝できても、国内では阿寒SL優勝以外はあと一歩のところでタイトルを逃している。そのため今シーズンの全日本スキー選手権などはとても重要なレースになるのではないかと思う。
現在女子ナショナルチームは湯本浩美(天山リゾートクラブ)、星瑞枝(日体大)、花岡萌(アイザックスキークラブ)、関塚 真美(チームアルビレックス新潟)以外は若手で固められている。海外では清澤恵美子(チームアルビレックス新潟)らがレースに出場しているが、正直昨年ナショナルチームを交えた全日本スキー選手権ではナショナルチーム勢のほうがタイムが良く、全体的に3位以内の選手以外はタイム差がある状態である。なので今後女子ナショナルチームに入るのであれば、湯本浩美、星瑞枝、花岡萌、関塚真美の4人に割って入っていかないと昨年のタイム差から見て難しいのかもしれない。
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