昨日、クイックシルバー、早くもロシニョール売却を検討という記事を書いたが、一部のアナリストや新聞などの情報によると部分的に売却する方向性をクイックシルバー側が考えているようである。要は「暖冬が続く前に赤字の事業は撤退しよう」という考えだが、こうなるとロシニョール以外の他のスキーメーカーも今後、似たような動きを見せる可能性も考えられる。
ロバート・マクナイト最高経営責任者(CEO)は「スキーとゴルフで今年50ミリオンドル(約60億円)の損失になる」と公表もしており、アパレルだけ残すなど部分的にロシニョールが残る可能性もある。
もし仮にアパレルなどがクイックシルバーに残った場合、ロシニョールは単独で展開するか、スキー事業の売却先が見つからなければ、ロシニョールの事業縮小が考えられ、フェニックスのようなスキーウェアのみのブランドになる可能性も考えられる。
ウォール街からはあまり良い評価が出ていなかったロシニョール買収問題。果たしてどういう結末になるのか。日本でも多くの愛用者がいるだけにスキーの老舗ブランドは残って欲しいものだ。
参考:Quiksilver Could Sell Skis, Keep Rossignol for Clothes

