アルペンスキーワールドカップの女子スーパーG開幕戦はカナダのレークルイーズで行われ、スイスのマルティナ・シールト(SUI)がW杯スキー初優勝を果たした。マルティナ・シールト(SUI)は2004年1月4日フランスのメジェーブのW杯女子スーパーGでゼッケン60番から14番に飛び込みウィンスター賞(*1)を獲得した過去がある。2位にはマリア・リーシュ(GER)、3位にジェシカ・リンデル・ビカルビー(SWE)が入賞した。

 (*1)ウィンスター賞とは後方ゼッケンから上位に来た最も印象深い選手が獲得する賞のこと。日本の佐々木明も過去にスイス・ウェンゲンで初の2位入賞のときゼッケン65番から2位に飛び込んでこの賞を獲得し賞金172万円、50gの金がもらえるちょっとした「金一封」が大会側からプレゼントされている。ある意味アルペンスキーという種目は優勝もスゴイが後方ゼッケンから「捲る=まくる」ほうが面白く、後方スタートから上位に来た場合、選手にとっても何とも言いがたい快感があるレースとなる場合がある。後方ゼッケンから優勝する選手、上位に来る選手は第1シードより遥かに条件が悪い中で戦うため、その条件下で上位に来ることは「そのレースの1番の実力者」と言っても過言ではないだろう。日本でも公認大会でゼッケン200番台から2位とか100番から3位に入賞する選手がおり、実力があればどのゼッケンでも上位に行けることを証明している人たちがいる。(名前は明かさないが、そのうち何人かは元ナショナルチーム)

 ウィンスター賞を受賞した人の滑りは後方ゼッケンの選手達には特に参考になるのではないかと思う。

 以下はリザルト。



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