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オーストリアスキー連盟

オーストリアスキーチームのサイトがリニューアル|FISワールドカップスキー2007−2008

オーストリアスキー連盟のオフィシャルサイトがリニューアルされた。サイト自体も使いやすいレイアウトを施しており、ニュースを全面に持ってきたスタイルを取っている。

オーストリアスキー連盟
http://www.oesv.at/index.php

国際オリンピック委員会(IOC)がオーストリアスキー連盟に補助金1億2000万円差し止め

荒れに荒れているトリノオリンピックドーピング問題。このワールドカップスキーニュースドットコムでも数回に渡り記事を書き続けているが、国際オリンピック委員会はオーストリアオリンピック委員会(AOC)に対し100万ドル、日本円で約1億2000万円の補助金差し止めをした。そして2008年6月30日までに組織を変えることを要求した。これによりオーストリアスキー連盟は同連盟が補助金を補填する形を取ると発表した。資金的にどの程度オーストリアスキー連盟はあるのかわからないが強化指定選手の選手育成などにも影響が出てくる可能性も考えられる。

 過去にソルトレイクシティーオリンピックでベラルーシがドーピング問題で罰金を科せられているため、同じ問題を繰り返さないようスキー大国であるオーストリアを徹底的に追い詰めることで再発を防ぐ狙いもあるのではないかと思われる。だが、裁判の方は今だ不透明な部分もあり、4選手が「永久追放処分」を不服としスポーツ仲裁裁判所に提訴しており、問題はまだいくつかある。だが、IOCはこの提訴を待たず上記の「補助金打ち切り」「組織変更」などの注文をオーストリアオリンピック委員会に突きつけているようにも見えなくも無い。選手の自宅には注射器の跡があったりとオーストリアオリンピック委員会が不利には見えるが、選手の提訴を待たずして補助金打ち切りなどの制裁を加えるのはどうかと思う。

 国際オリンピック委員会がこれだけ事件の解決を急いでいるのは7月の2014年冬季オリンピック問題が絡んでいるからだと思うが、他にも理由があるかもしれないと一視聴者としては感じてしまう。これだけ次々と国際オリンピック委員会がメディアを使ってオーストリアオリンピック委員会を通してオーストリアスキー連盟を叩くと、いかにもすべてオーストリアが悪いようにも見える。

 そもそも国際オリンピック委員会もトリノオリンピック時にドーピングを発見できなかったのもおかしなことであり、一方的な法廷のジャッジが不公平に見えるのは私だけだろうか。逆にオーストリアの立場に立てば国際オリンピック委員会はどんなドーピング検査をやっているのかと問い詰めたくなる。ドーピングはオーストリア選手だけではないかもしれないからだ。また、発見された注射器は果たして本当にオーストリア選手の使用した注射なのだろうか?という疑問もある。私はゴルゴ13が好きなせいかすぐ「ロシアのKGB?」とか思ってしまう。事件の現場にいないため真相はわからないが、今回の事件は明らかにタイミングが良すぎると思う。私は国際オリンピック委員会でもオーストリアオリンピック委員会ではない、情報操作する第3者がいると推測しているがその理由は以下の2点から想像がつく。

1.国際オリンピック委員会はトリノオリンピック時にオーストリア選手のドーピングを発見できなかった。
2.選手の自宅にはドーピングの使用跡のようなものが発見された。だが、選手は一人もドーピングに引っかかっていない。元コーチであるワルターマイヤー氏がトリノ五輪中に選手宿舎に出入りしたことでイタリア警察が調査を始めた。何らかの手法でドーピングを隠した疑いがあるが、結果として見つからなかった。だが、そのあと選手達は裁判にかけられ選手達は「永久追放」という結果となった。ワルター・マイヤー氏も自殺未遂をするなど数々の問題も出てきている。そしてオーストリア選手4名が「永久追放」という判決を不服としスポーツ仲裁裁判所に提訴している。通常、提訴するということは、無実の主張、もしくは裁判に対し納得がいかないから提訴するのが普通ではないだろうか。


 もし無実を主張するために提訴するのであれば、自宅にあった注射器はだれがバラ巻いたのか?あらかじめ選手の指紋を採取し、あたかも選手達の注射器と錯覚させる仕掛け人がいたのではないか?

と妄想というか勝手な仮説が立つのだが、提訴するということは選手達が何らかの意見があるから提訴するのではないだろうか?
 
 国際オリンピック委員会はドーピングを発見できず、仮にオーストリア選手が「ドーピングをやっていない」となると両者の意見は一致し、本来問題が起きないはずである。証拠不十分のまま裁判が進められ、選手達が提訴する動きから見ると、案外第3者の仕業という可能性が見えてくる。もちろんこれは私の推測である。だが、情報を整理し、情報の目には見えない部分(証拠不十分の部分など)を含めて考えた場合この問題はただのドーピング問題でない可能性も十分ある。そもそもこの問題は1年以上前のことであり、メディアを使ってオリンピック決定一ヶ月半前のこの時期に2014年冬季オリンピックに立候補しているオーストリアを叩くというのは、オリンピック決定が間近に迫っている政治的な駆け引きにも見えなくも無い。とにかく来年の調査終了時までにどのような調査報告書が提出されるのか注目される。

  少なくとも今回の事件で、2014年冬季五輪最終選考に残っているオーストリア・ザルツブルグはかなり影響がでたのではないかと思われる。

 

KGBとは・・・ソ連国家保安委員会。映画007やミッションインポッシブルなどのスパイものによく出てくる情報組織。今回2014年冬季五輪に立候補しているロシアのソチのアピールをするため自らスキーを履いたプーチン大統領はKGBの後継である国家情報組織「ロシア連邦保安庁」(FSB)の元長官である。

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以前オーストリアスキー連盟、トリノオリンピックドーピング問題で対立というニュースを流したが、その続報でクロスカントリー選手4人は裁判長が下した「永久追放」に対し正式にCAS(Court of Arbitration for Sport。スポーツ仲裁裁判所)に処分取り消しを求め提訴した。この裁判は非常に複雑で、トリノ五輪の時は薬物が見つかっておらず、家宅捜査でドーピングで使用した注射が見つかるなど不可解な部分がある。

 また、一見この問題は国際オリンピック委員会に有利に働いているように見える。だが、実際は証拠不十分のまま裁判が進められ、クロスカントリー、バイアスロンの選手6名に対し永久追放の処分を下すなど、一方的に判断を下した裁判所の体質と国際オリンピック委員会側にも疑問が残る裁判となっている。


 果たしてスポーツ仲裁裁判所(CAS)はどのようなジャッジを下すのか。万が一、証拠不十分という情報が本当で裁判所が一方的に選手を永久追放という決断をした場合、平等にジャッジしなければいけない「裁判所」という法廷が問われることにも成りかねない注目の裁判である。


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