ワールドカップスキーが終わり早2週間の時間が経ってしまったが27日に国際スキー連盟のオフィシャルサイトにて上位5人のワールドカップスキー2006−2007賞金ランキングが発表された。優勝はベンジャミン・ライヒ(AUT)とマリス・シールド(AUT)の2人だった。ライヒは約3400万円、マリスシールドは4600万円。2人の合計は8000万円という金額。8000万円というと一時期サッカーJリーグの年俸1位だったゴン中山こと、中山雅史の年俸くらいである。危険度が高いスキーというスポーツはもう少し賞金があっても良いのではと思うのだが、FISとしてもこれが現時点での限界額なのだろう。恋人同士での総合優勝こそならなかったが、賞金ランキングで2人揃っての優勝となった。だが、ライヒとしては彼女のマリス・シールド(AUT)の方が1000万円以上が稼ぎが良いので心境は穏やかではないかもしれない・・・。

 なお、男子の3位にランクインしているイエンス・ビグマーク(SWE)はキッツビューエルの2日間で2000万円を稼いだ。温暖化でレースがキャンセルになり、その分の上乗せ額を彼が持っていったというわけである。インスペクション、レースのタイムだけで2000万円なのでビグマークにとっては「おいしいレース」だったはず。
 
 これはあくまでも大会の賞金であり、ワールドカップスキー選手はCM料など入ってくるため、本当の所得ランキングを作れば意外な結果も有り得る。引退したケティル・アンドレ・オーモット(NOR)などはモナコに住んでいたりする。ちなみに、トリノオリンピックスノーボード男子ハーフパイプ金メダリスト、ショーンホワイト(USA)の年収は19歳で1億円を突破していた。彼は国際スキー連盟公認大会に出場せず、Xゲームなど賞金の高いレースに出ているプロスノーボーダーである。

以下は上位5位の賞金ランキングである。
 

2007年3月31日のレート:1スイスフラン=96.4811313 円
男子(単位はスイスフラン)
1. Benjamin Raich (AUT) 350 465
2. Aksel Lund Svindal (NOR) 268 088
3. Jens Byggmark (SWE) 265 910
4. Mario Matt (AUT) 257 441
5. Bode Miller (USA) 220 085

女子(単位はスイスフラン)
1. Marlies Schild (AUT) 475 772
2. Renate Götschl (AUT) 387 000
3. Nicole Hosp (AUT) 383 455
4. Julia Mancuso (USA) 312 340
5. Lindsey Kildow (USA) 221 581