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フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会

2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会、国に「助け舟」要求





ついに来週の月曜に猪苗代町関係者が動くことが各地で報道されている。各省庁を回って全日本スキー連盟も回り、開催支援をお願いする。「当事者の考えが甘い」とマスコミに叩かれている猪苗代町だが、おそらく関係者は「今やれることはすべてやる」という状態で今必死ではないだろうかと思う。中には「特別地方交付税の交付」などの情報もある。

 「計算違い」というミスから始まったフリースタイルスキー猪苗代世界選手権。国民の税金がただでさえ問題になっている現代社会だが、モーグルの街「猪苗代」としても世界選手権実施は譲れないだろう。賛否両論のある猪苗代世界選手権だが、やるからにはスキーヤーだけではなく、「国民の理解」が得られる感動のある大会になって欲しいものである。

特集
フリースタイルスキー世界選手権猪苗代問題



フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会新財務計画は25日発表





問題となっている2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会は今日、18日に財務計画の途中経過、25日に最終的な財務計画を発表することを公表した。予算は当初の5億7900万円で見直すことになっている。

 おそらく足りない分はスポンサーなどの協賛金でやるのではないかと思われるが、どのようなマネープランで世界選手権を実施するのか注目される。

関連サイト
特集:2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代問題



中止か開催2つの意見に。支払額は21億に膨れ上がる|2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会





混乱を極めているフリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会。ここにきて2つの道筋が出てきている。読売新聞の方では「多額の追加負担が生じるなら中止も検討すべきだ」との意見を添えて記事にし、一方の時事通信社は「当初見積もりの5億7900万円の財務計画を基本に実施する方針が了承された。」と書いている。また、読売新聞は「協賛金が集まるかどうか未確定」と添えている。どちらかと言えば読売新聞の方が他社があまり取り上げない部分(ネガティブな面も含む)を掘り起こして深く取材しているようにも見える。

 個人的には開催を望むが、大会自体の予算削減するには多くのボランティアが必要となると思う。果たしてどれだけの協力者が現れるのか。また、施設問題やメディア問題なども考えなければいけない。2008年2月のプレ大会開催可能かどうかのタイムリミットは今月20日となっており、最悪の場合来年の猪苗代ワールドカップも危ない状況かもしれない。

 P.S.フリースタイルスキー、特にモーグルは他の競技とは違い人間離れした技がエンターテイメント性という付加価値を生み出しているようにも思える。録画放送にしてコスト削減する猪苗代大会だが、それ以外にネット放送などすれば軽く国内だけで100万人は見るのではないかと思われる。少なくともファーストスキーは年間100万アクセス近くまで行く。そのうち70%の70万人は一般人スキーヤーである。ユーチューブなどを駆使しいろんなブログやホームページに貼り付ければ、テレビ放送よりずっと視聴率が取れるのではないかと思ったりもするのだが・・・。すでに海外メディアはユーチューブでのプロモーションなどもやっている。

 先日のプロ野球「巨人優勝」を周りの友人達が一人もテレビで見ていないという時代に入った。というか知らなかった人も多い。もうテレビはあまり見なくなってきているのが世間の動きである。あらゆるコストが落ち、コンピュータはまもなく1万円の時代が来る。そうなると、見たいときに見るインターネットの高画質大画面で見る人のほうが増えテレビよりも便利になる。そうなると、スキー放送のあり方もまた変化するはずである。社会はすでに「見たい番組だけ選んで見る」時代である。

 今は「塵も積もれば山となる」と言われる「web2.0」「オープン化」「チープ革命」の時代。

 まだアイディアは出るはずである。
 

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フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会は経費圧縮で開催。





資金不足で問題となっていた2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会は国際スキー連盟との話し合いの結果、事業費を圧縮して開催することに決まった。すでに先月末に国際スキー連盟(FIS)にスタッフを派遣し、FISと交渉をした結果、生放送から録画放送(ビデオ放送)に切り替え4億円削減するなど必要経費を切り詰め始めている。

 さらなるコストカットと平行してスポンサー集めをすることで運営委員会は合意しすでに動いているが、残り10億円近くを集めることになる。

関連記事
フリースタイルスキー世界選手権猪苗代問題カテゴリー



2009年フリースタイルスキー猪苗代世界選手権予算、20億円に膨らむ。猪苗代世界選手権中止も有りえるか?





泥沼と化している2009年フリースタイルスキー猪苗代世界選手権問題。大会予算は当初15億円と試算されていたが、20億円になるということがわかった。猪苗代側は当初5億8000万円と見込んでいたが、結果として15億円ほど足りないという前代未聞の事態になっている。

 国際スキー連盟としてもこれだけ問題を起こされると今後のワールドカップ開催などに響くのではないかと思われる。



国際スキー連盟(FIS)と猪苗代2年間協議せず。全日本スキー連盟(SAJ)、国際スキー連盟、実行委員会の運営問われる





批判の嵐となっている2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会。先日「6億の不足」と書いたが、一部の新聞などでは8億という説まで上がっており、どうやって開催にこぎつけるか問題となっている。そして今日新たにわかったのが猪苗代と国際スキー連盟が2年間協議していないという実態も浮き彫りになった。

 毎年5月にルール問題やワールドカップ開催地を決める恒例のFIS会議があるが、昨年のポルトガルでの会議では猪苗代の場所を説明しただけということもわかった。すでにこのことは福島県内でも報道されている。通常、世界選手権やオリンピック前にはテスト試合としてワールドカップスケジュールに組み込まれるが、今年行われた猪苗代ワールドカップは3000万円の赤字を出している。FISの要求額が高いというのはわかるのだが、1円も利益が出せないワールドカップでは世界選手権はもっと厳しいのではないかと思う。ましてや補助金などさらに使えば県民の理解も得られない行事になってしまう可能性もある。8億の資金不足ということから考えて猪苗代ワールドカップの中止やその他経費削減などしないと世界選手権の開催ができないのではないかと思われる。

 少なくとも今回の事件で猪苗代ワールドカップの舞台裏が浮き彫りになってしまった。

「カネと政治」が最近クローズアップされているが「カネとスポーツ」も問題になっていくのかもしれない。大切な国民のお金が赤字のスポーツイベントに補助金として使われ、一時的な効果が見込めても赤字が続くのであれば、国の経済は一向に良い方向に動かないような気がする。猪苗代ワールドカップだけで3000万円の赤字なのだから、全国中学や国体など日本中のスポーツ大会をあわせるといったいどれだけお金が消えているのだろうか・・・。大きなお金を使う国家公務員や地方公務員、実行委員会の人たちはもっと「正しいお金の使い方」をもっと学んでほしいものである。

 今後の猪苗代ワールドカップそして2009年フリースタイルスキー世界選手権がどうなるか注目される。

参考
2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会が危機



2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会が危機





2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会が危機的な状況になっていることがわかった。危機といってもまだ1年半あるが、予算が6億ほど足りないという状態である。

 当初見込んでいた予算は5億8000万円。だが、プレ大会、世界選手権の総費用は12億円と倍の計算になり、開催するのに金額が足りないという事態になっている。これにより関係者の「甘さ」が指摘されている。また2月のリハーサル大会で3000万円赤字になっていることも受け、スキー大会をやればやるだけ赤字になる可能性もある。

 すでに猪苗代町や実行委員会では問題となっており、最悪の場合猪苗代ではなく別の場所でフリースタイルスキー世界選手権をやる可能性も否定できない状態になっている。残りの6億をどうやって資金調達するのかが焦点になるのではないかと思われる。そして国際スキー連盟(FIS)はこの状況をどのように受け止めているのか・・・。

 過去にノルディックスキー世界選手権札幌大会では赤字になる見通しと報道され、結果として外資で積み立てたスイスフランなどで黒字転換にしたという報道があったが、大会自体は赤字だったのかもしれない。

 上記のことを見るとフリースタイルスキーにしろ、ノルディックスキーにしろスキー文化がヨーロッパほど根付いていない日本では、採算が合わないスポーツビジネスなのかもしれない。スキー文化を根付かせるにはルールを抜本的に変えたり、テレビなどの露出度を増やさないと、ウィンタースポーツは日本のマーケットでは受け入れられないのではないかと思う。
 




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