一部のドイツのメディアで「シュラドミングが自信を持っている」との報道が出ている。過去に3度続けて落選しており、これ以上の失敗は許されないオーストリア・シュラドミング(1982年開催)。競争相手はスイス・サンモリッツ(2003年開催)、アメリカ・ヴェイル(1999年開催)、イタリア・コルティナダンペッゾォ(1932年開催)と強敵である。
ただ、順番という点で行けばイタリアかオーストリアではないかと思われるが、ヴェイルはなんだかんだ言って1989年と1999年と10年くらいのスパンで開催されているので、それを考慮するとスイスの当選も十分にある。しかしアメリカの関係者によれば「そろそろ海を渡っても良いのでは?」という意見もあるようである。世界選手権は2001年から2011年まで7回連続ヨーロッパでの開催だからである。
国際スキー連盟は現在2009年フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会問題も抱えており、事前調査は厳しくなっているものと思われる。金銭的な問題はもちろん、地球温暖化問題など不足の事態に備えることも考慮しなければいけない。
オーストリア・シュラドミングはW杯でのナイトレースがウリで他のスキー場と差別化を行っている。過去に岡部哲也(3位)と佐々木明(2位)が表彰台に立っているシュラドミング。来年の5月の会議でシュラドミングの運命がどうなるかが決まる。

