日本時間5日午前9時頃、2014年冬季オリンピックがロシアのソチに決定したが、問題は山積みである。特にアルペンスキーワールドカップを開催したことが無いロシアは今後ワールドカップスキーを開催する必要性があるだろう。いきなりオリンピックを開催すると様々な問題が起きるためプレ大会が必要になる。国際スキー連盟もその辺はプランにあるのではないかと思われる。良い例はカナダのウィスラーだ。
2010年の冬季オリンピック会場はカナダのバンクーバーで行われる。そしてアルペン会場はウィスラーリゾートの予定だが、このウィスラーリゾートは1995年以降ワールドカップを開催していなく、急遽国際スキー連盟はオリンピックに向けてテストレースをするため来シーズン、ウィスラーでのワールドカップ開催を決定した。
また、ロシアでのFISレースも日本より少なく国際大会の経験が少ない。一時期、ロシアの選手に日本のミズノがスポンサードし、ロシアスキーチームがワールドカップで活躍したが、選手強化のノウハウがあっても大会運営の経験が少ない。昨年のロシアでのFISレースもわずか8レースと日本よりアルペンレースの環境が悪いのがネックだ。さらにロシアは世界一面積の広い国土を持つ国。選手の移動費用は国内なのに海外旅行並の時間とコストもかかるため、選手一人あたりのコストは日本より高いのではないかと思われる。
ロシアのプーチン大統領は2001年サンアントンのアルペンスキー世界選手権に自ら足を運ぶなどしてきており、これからロシア政府、ロシアスキー連盟と連携を図りスキー選手強化問題、FIS公認レースの増加、ワールドカップスキーの開催なども検討するのではないかと思われる。
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