カナダスキーチームが来シーズンからの新レギュレーションに対応した滑りのテストを開始している。すでに皆さんご存知のように2007−2008シーズンからFISの規定が変わる。
プレートの高さ:55mm→50mm(スキー板を合わせた合計)
ブーツの高さ:45mm→43mm
スラロームの標高差最大220m
スラローム旗門数:30%〜35%(旗門数が多くなる場所があり、減るところもある)
スラローム最大インターバル:13m
スキー幅:SL63mm、GS/SG65mm、DH67mm
GSラジウス:男子ミニマム27m、女子23m
とざっとこんなカンジである。来季は大回転の回転半径も大きくなりよりタフなレースになると思われる。
スキー選手の滑りには大きく分けて2通りあり、「直線的に攻める派」と「上からターン始動する派」に分けられる。今季のスラロームはボディ・ミラー(USA)のような直線的に攻める選手がまったく駄目な結果に終わった。佐々木明も湯浅直樹もどちらかというと直線で結ぶ滑り。そしてポールセットの傾向が変わればまた違った滑りが必要になる。その微妙なフィーリングの違いにカナダチームは試行錯誤の状態である。果たして日本チームはどう対応していくのか。
ちなみに先日、作田浩輝(北見地区スキー連盟)が22位だったカナダ選手権男子大回転で優勝したW杯選手エリック・グェイ(CAN)はニュータイプのGS用板を使用し優勝していることがわかっている。
SAJ公認大会に新レギューレーションが来るのは2008−2009シーズンとなっており、国体出場選手にも影響するので、来季のワールドカップ選手の滑り方には注目した方が良いかもしれない。
カナダ選手権男子大回転リザルト↓
作田浩輝(北見地区スキー連盟)が22位。エリック・グェイ(カナダ)まで4秒24|男子大回転|カナダ選手権2007

