アルペンスキー世界選手権も最終日を迎え、団体戦が行われた。優勝はオーストリアだった。今回不調気味だったアメリカ勢は10位に沈むなど、ほぼ「今」の勢力図通りの結果になったのではないだろうか。欧米ではボディ・ミラー(USA)の今大会の不調をあちこちで語られ、一方でスイス勢の復活なども取り上げられてきている。ただ、実際ボディ・ミラーは今大会コンバインドのダウンヒルではトップだったため、高速系では今だトップレベルであることには変わりないだろう。また、同じアメリカチームのリンゼイ・キルドー(USA)が大会中に靭帯を伸ばしたり、ジュリア・マングーソ(USA)が疲れで帰国するなど、アメリカチームは打撃を受けた。しかし、これらは地球温暖化による日程の遅れで過密スケジュールになっているワールドカップの無理な日程の結果ではないだろうか。時間通りにレースが行われないと選手はそれだけでイライラするものだ。これが立て続けに起き、ほぼ3日連続で男子回転などが開催されたときはかなり選手達の疲労はピークにきたはずである。そしてそのまま世界選手権に突入した。スキーは自然に左右されるものだからどうしようもない部分があるが、今後の日程作りは国際スキー連盟としても重要な問題になるだろう。次回の世界選手権は2009年、フランス・バルディゼールで行われる。ワールドカップは男子は23日からガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)、女子は24日からシラ・ネバタ(スペイン)で再開される。以下は国別団体戦の結果である。





1.オーストリア
2.スウェーデン
3.スイス
4.フィンランド
5.フランス
6.カナダ
7.ドイツ
8.イタリア
9.チェコ
10.スロベニア
11.アメリカ