来年から日本人選手がワールドカップ回転で優勝する可能性が高くなるかもしれない。

国際スキー連盟の会長であるカスパー会長は現在行われているワールドカップ回転のルール変更する可能性があることを公表した。新ルールは今年の5月のFIS会議で決定されるがいくつかの案があるそうである。1つはスラロームを3本滑らせてそのうち早い2本を採用し、合計タイムで競うやり方。2つめは2本滑りそのうち早いほうのタイムだけで勝敗を決める案がある。1本目で強い選手が消えてしまうこともあるためこの案を計画したそうだ。こうなると過去にラップタイムを出したことのある日本人選手に「優勝」の二文字が見えてくる。ただ後者の案だと同じセットを2本滑るのか、2本目セット変えをするのかで問題が出てくる。2本のうちタイムの早いほうを採用するのだから1本目・2本目共に同じセッティングにしなければならないという問題がある。FISはその辺をどう考えているのか。

 これらの新ルールは早ければ来シーズンからワールドカップとヨーロッパカップで採用される。ただ現時点では日本国内のFISレースにまで採用されるか、大回転にまで採用されるかはわからない。


90年代に修正された「30リバースルール」より大きな変更になることは間違いないようである。今後の国際スキー連盟の動きに大注目である。