るるぶスイス―ベルナーオーバーラント ツェルマット サンモリッツ ジュネーヴ (’07)


オーストリア・ソールデン開幕戦に引き続き中止のニュースである。

11月25日、国際スキー連盟は12月に行われるスイスサンモリッツワールドカップ女子滑降、スーパーGをキャンセルすると発表した。原因は気温が高いことと公式に発表している。地球温暖化、雪不足による影響でのレース中止は今季2レース目である。ちなみに昨年、ファーストスキーは現地のコースからのライブ速報をしたが、そのときは積雪1m以上あり、石などまったくなかった。マイナス28度の日もあり、ワールドカップバーンを作るには最高の環境だったが、今季は12月に設定されたため、雪が間に合わなかったのではないかと見られる。1999年3月のスイス・サンモリッツワールドカップの時もコース以外は積雪30センチだった。土が一部あるため、取材をするときスキーで滑り、スキーを脱いでブーツで歩き、またスキーを履くという悲惨な思い出もある。そのため雪不足になる3月ではなく昨年まで1月や12月に設定されていたが、今季は完全に暖冬の影響だ。温暖化がまだまだ進むと思われるので今後、国際スキー連盟はワールドカップの日程見直しを迫られるのは間違いないだろう。ファーストスキーの裏サイト「スキー経済」でも地球温暖化の問題を指摘しているので興味のある方は参考にしていただきたい。現在、地球上で雪に恵まれているのはニュージーランド、アジア、北米地域、北欧当たりではないだろうか。オーストリア・ソールデンの氷河のようにヨーロッパの氷河問題はより深刻になっていくと思われる。